"care for" の意味を整理してみた

"care for" の5つの意味

1. 世話をする、手入れをする

誰かの世話をする、面倒を見る。 何かの手入れをする。 人や物に必要な助力や管理を提供する。

"The hospital hired more nurses to care for the sick."
その病院は病人の世話をするための看護士をもっと雇った。 → その病院は病人の世話をする看護士の数を増やした。
# "the sick" は複数扱いの名詞。 「the+形容詞」による名詞化。 "sick(病気の)" という形容詞の前に定冠詞 "the" が付いて「病の人たち」というになっている。
"Will you care for my cat while I am away?"
私が留守にしているあいだ、猫の世話をしてもらえますか?
"Judging by the overgrown weeds and broken shutters, no one has been caring for this house."
伸び放題の雑草や壊れたシャッターから判断して、誰もこの家を管理していない。
"How to care for your skin in your 60s and 70s"
60代や70代における肌の手入れの方法
"How to Care for Asparagus."
アスパラガスの育てかた。
# 直訳は「どのようにしてアスパラガスの世話をするか」

2. 愛する、大切に思う

人や物に対して愛情などの感情を強く抱く。

"I care for you a great deal, Walter."
あなたのことをとても愛しく思うわ、ウォルター。
"I care for you too, Alice."
ぼくも君が愛しいよ、アリス。
"There is nothing I care for more than my children."
自分の子供たちよりも大切なものは無い。
# 直訳は「私が自分の子供たち以上に大切に思うものは何も無い」

3. 関心を持つ、気にかける

"He did not seem to care for anything now except whisky and that blowzy red- haired woman."
もはや彼はウィスキーとあの赤毛のだらしない女以外はどうでもいい様子だった。
# 「ウィスキーとあの赤毛のだらしない女以外には関心を持たない様子だった」
"He cares more for his hobby than his job."
彼は仕事よりも趣味のことを気にかけている。
"He cares little for my advice."
彼は私のアドバイスをほとんど気にかけない。

4. 好む

否定文で「好まない、好きではない」という意味で用いられるのが一般的。

"I know you don't care for asparagus."
君がアスパラガスを好まないことは知っている。
"I don't really care for strawberry ice cream."
苺のアイス・クリームはあんまり好きじゃないんだ。

5. ~はいかが?

他人の意向を尋ねるときの表現。 疑問文で用いられる。

"Do you care for some tea?"
お茶を飲むかい
"Would you care for another helping?"
おかわりはいかがかしら
"Would you care for dance?"
ダンスはいかが

"care for" が名詞であることも

"care for" は名詞であることもあります。 名詞の "care for" の意味は動詞の意味そのまま(品詞が違うだけ)で、意味のバリエーションも同じです。

"One of our top priorities should be care for the elderly."
我々の最優先事項の1つは高齢者のケア(世話)であるべきだ。
"Care for Special Needs Children"
特殊な必要性(障害)を抱える子どもたちのためのケア
"Tips For Care For Your Skin"
お肌のお手入れのコツ
"...hunting down and dismembering weak companies for profit without a care for the thousands of job losses..."
...利益目当てに弱い会社を追い詰めて解体し、何千人もが仕事を失うことを気にも留めない。
"He did not show the least care for her."
彼は彼女にいささかの関心も示さなかった。