THE RAMPAGE from EXILE TRIBE が歌う「Lightning」に登場する英語の意味

"Move that body from side to side"

"Move that body from side to side" は「その体を左右に動かせ」という意味です。 「お前のその体を、思う存分左右に動かしちゃいなよ」ということでしょう。

"Like a lightning"

"Like a lightning" は「稲妻のように」という意味です。"lightning" に「稲妻」という意味があります。 「Lightning」の歌詞に「稲光」という言葉が出てきますが、稲妻=稲光です。

"thunder(雷)" が「雷音」であるのに対して、"lightning" は「雷光」です。 "lightning" は、雷音や雷光を引き起こす放電現象も意味します。

"Rock on"

この歌詞において "Rock on" は、「体を揺らし続けろ」という意味でしょう。

動詞の "rock" に「前後あるいは左右に体を揺らす」という意味があります。 そして、この "Rock on" の "on" は持続を意味する副詞で「~し続ける」という意味です。

"Rock on" のその他の意味

"Rock on" は、喜びや興奮などを表すときにも使われます。「やったー!」など。
"I hear our class won a trip to Paris!" "Rock on! I've always wanted to see Paris!"
「私たちのクラスがパリ旅行に行けるそうだよ!」 「やったー! ずっとパリに行ってみたいと思ってたんだ」

また、俗語の "rock" には「素晴らしい」とか「抜群だ」などの動詞としての意味があります。この "rock" は "It rocks!" といった使い方をします。 "It rocks!" はたぶん、「いいね!」くらいの意味でしょう。

"We're the sure shot"

"sure shot" には「必中の一発」とか「狙いを外さない狙撃手」という意味があります。 「狙いを外さない狙撃手」という意味から転じて「失敗しない人」とか「必ず成功する人」という意味にも用いられるようです。

したがって "We're the sure shot" は、「オレたちはヘマをしたりはしねー人たちだぜ」というくらいの意味でしょうか?

「Beastie Boys」という米国のヒップホップ・グループが出したアルバムに "Sure Shot"(1994年)というタイトルのものがあるので、"We're the sure shot" というのは、そのアルバムを意識した表現なのかもしれません(つまり、あまり深い意味はなく、作詞者がレスペクトするアルバムを歌詞に登場させた)。

"sure shot" には「あたぼうよ」とか「モチのロン(=もちろん)」とか「おう、もちろんだぜ」とか「オブコース」といった意味もあります。

「蹴とばす キラーヴァース」

kick the verse

「蹴とばす キラーヴァース」は、"kick the verse(キック ザ ヴァース)" というラップ用語に由来する表現でしょう。

「キック」が「蹴る」という意味ですから、「蹴とばす キラーヴァース」を英語に戻すと、"kick the(a) killer verse" になります。

"kick the(a) killer verse" の "killer" は意味を強めるための表現にしか過ぎないでしょうから、「蹴とばす キラーヴァース("kick the killer verse")」は "kick the verse" とほぼ同じ意味だということになります。

"kick the verse" についてはリンク先を見てもらうとよいのですが、「ラップの曲を歌う」とか「詩(うた)を演(や)る」という意味だと推測されます。

"killer" について

"killer" は "kill(殺す)" という動詞に由来する言葉で、その基本的な意味は「殺し屋、殺すもの」という名詞の意味ですが、それ以外にも「死や破壊を引き起こす」とか「凄い」とか「必要不可欠な」といった形容詞の意味があります。

キラー ヴァースの「キラー」は「凄い」という感じの意味で用いられているのでしょう。 Exileの雰囲気的には「サイコーの」という訳語がピッタリでしょうか。 死を引き起こす → 必殺級の → サイコーの。

結論

したがって、「蹴とばす キラーヴァース」は「サイコーの詩を演る」という意味になります。

"Props over here now"

"props" には俗語で「しかるべき敬意(proper respects)」という意味があります。 "over here" は「こちら」という意味なので、"Props over here now" は「しかるべき敬意はこちら」という意味になります。

これだけでは意味がよくわかりませんが、調べてみると Beatnuts という米国のグループの曲に「Props Over Here」というタイトルのものがあります。 したがって、"We're the sure shot" と同様に、"Props over here now" という歌詞に深い意味はなく、Beatnuts の歌の曲名を歌詞に盛り込みたかっただけでしょう。

Beatnuts が歌う「Props Over Here」の歌詞を見ると、"yeah you get props over here" という表現が出てきます。 意味はよくわかりませんが、直訳すると「こっちではしかるべき敬意を得られる」という意味になります。

"We're evolovers"

"We're evolovers" は「オレたちは進化者だぜ」という意味です。 "evolver" という言葉は辞書には載っていませんが、"evolve(進化する)" という語に "-er(~するもの)" という接尾辞がくっついていることから、「進化するもの」という意味であると察せられます。

"Evolver" というタイトルの曲が複数存在するので、そういった曲名を歌詞に盛り込んでいるのかもしれません。

"Make a change"

"Make a change" は「変える」とか「変化を引き起こす」という意味です。

"Wake up"

"Wake up" は「起きなさい」という意味です。 "Wake up" の元々の意味は「起床する」という即物的なものですが、この歌詞においては「魂の覚醒」あるいは「精神的な脱皮」というようなスピリチュアルな意味でしょう。 スピリチュアルな意味の場合には「目覚めよ」という訳がピッタリです。

"Holla back"

"Holla" は "holler(叫ぶ)" という単語が崩れたものです。 したがって、"Holla back" は "holler back(叫び返す)" という意味になります。

"Got ya luv all the time"

"got ya" は "I got you" がくだけた口語的な表現で、「わかった」とか「捕まえた」といった意味があります。 "ya" = "you" です。

"luv" = "love" です。 "love" は「愛」という名詞や「愛する」という動詞のほかに、「愛しい人よ」という呼びかけの意味もあります。

したがって、"Got ya luv" は「わかったよ、愛しい人よ」という意味でしょう。

そして、"all the time" は「いつも、常に」という意味なので、"Got ya luv all the time" は「いつだってオメーの言いてえことはわかってっからよ」という意味になるのでしょうか? "Got ya luv" と "all the time" という組み合わせに少し無理がありそうですが、他に解釈を思いつきません。

"Make u high"

"Make u high" は「オメーをハイにしてやんよ」という意味です。 "u" は "you" です。 さきほど、"ya" = "you" だと述べましたが、"you" はどのように発音されるかによって "u(ユー)" と表記したり、"ya(ヤ)" と表記したりします。

"DNA"

"DNA" はデオキシリボ核酸(deoxyribonucleic acid)のことです。 「遺伝子」という意味で用いられています。

"Let it rain"

"Let it rain"は「雨よ降れ」という意味です。

「Golden エンブレム」

"Golden" が「黄金の」という意味なので、「Golden エンブレム」は「黄金のエンブレム」ということになります。 エンブレム(emblem)には「象徴・紋章」といった意味があります。

歌詞中に「左胸に光る」とあるので「Golden エンブレム」は心臓のことでしょう。 「黄金に輝く心臓」

"Again and again"

"Again and again" は「何度も何度も」という意味です。 "again" は「再び~」という意味です。

"The game is on"

"The game is on" は「ゲーム(試合)が行われている状態である」という意味です。 したがって「ゲームが始まった」という場合にも、「ゲームが進行中である(試合が終了したり中断されたりしていない)」という場合にも用いられます。

「ゲームが始まった」という意味は「ゲームはこれからだぜ」という意味になりますし、そこから転じて「お楽しみはこれからだぜ」という訳も可能でしょう。「Lightning」の歌詞で、この意味で使われているとは限りませんけれど。