「ギフテッド」の意味

「ギフテッド」の意味について解説します。

「ギフテッド」は "gifted"

「ギフテッド」は "gifted" という英語の発音をカタカナに置き換えた言葉です。

"gifted" の意味

"gifted" は形容詞です。 "gifted" の意味は次のようなものです:

  1. 先天的に(何かの)並外れた才能を有している、(何かの)天才である、天性の~
  2. (知能が並外れて高いという意味で)天才の
        日本語の「天才」と同じく、何の天才であるかが明らかでない場合に「知能が著しく高い」という意味になる。
  3. 天才的な(演奏・パフォーマンス・作品など)
  4. 贈与された(物)

"gifted" の使用例

"a gifted pianist"
(天性のピアノ弾き)
"a gifted musician"
(才能が並外れて豊かなミュージシャン)
"He is gifted with a good sense of humor."
(彼はユーモアのセンスに恵まれている)
"a gifted person"
(天才)
"gifted children"
(天才児たち)
"a gifted rendition"
(天才的な演奏)
"his gifted work"
(彼の天才的な作品)
"gifted assets"
(贈与された資産)
"a gifted bracelet"
(贈り物として頂いたブレスレット)

"gifted" の周辺

"gift" → "gifted"

"gifted" は「贈与する、賦与する」という意味の動詞 "gift" の過去分詞形である "gifted" が形容詞として定着したものです。
"gift" には「贈り物」という名詞としての意味もあります。
次の文では "gifted" が形容詞ではなく "gift" の過去分詞形として使われています:
"Nature has gifted her with a fine voice."
(天性は彼女に素敵な声を与えている → 彼女の声は先天的に素敵だ)

"giftedness"

"gifted" という形容詞から派生してできた "giftedness" という名詞もあります。 "giftedness" は「天才であること、人並み外れた才能に恵まれていること、天才性」という意味です。
"Children are gifted when their ability is significantly above the norm for their age. Giftedness may manifest in one or more domains such as; intellectual, creative, artistic, leadership, or in a specific academic field"
(同年代の子供よりも著しく優れた能力を持つ子供のことを天才であると言います。 天才性は、知能・創造・芸術・リーダーシップ・特定の学問分野などのうちの1つまたは複数において発揮されます)

"gifted" の変遷

"gifted" という語の前後の派生関係をまとめると次のようになります:

gift(名詞)→ gift(動詞)→ gifted(過去分詞)→ gifted(形容詞)→ giftedness(名詞)

"gift" という名詞に始まり "giftedness" という名詞に終わるというわけです。 将来的に "giftedness" が動詞として使われ始めるということになれば、「名詞 → 動詞 → 過去分詞 → 形容詞 → 名詞」という品詞の変遷がループすることになります。 さすがにそれはないと思いますが、"witness(目撃する、証人となる)" という "-ness" で終わっている動詞がありますね...