「ガーディアンズ」の意味

「ガーディアンズ」というタイトルのロシア映画が 2018年1月に日本で公開されますが、この「ガーディアンズ」とは一体どういう意味なのでしょうか?

「ガーディアンズ」は "guardians"

「ガーディアンズ」は "guardians" という英語をカタカナで表記した言葉です。

映画「ガーディアンズ」はロシアの映画なので原題もロシア語で "защитник(ザシートニク)" です。 映画「ガーディアンズ」が英語圏で公開されたときのタイトルが "The Guardians" ですから、「ガーディアンズ」という日本語のタイトルは英題の "The Guardians" から来ているのでしょう。

日本語のタイトルがロシア語の "защитник" ではなく英語の "The Guardians" のほうに基づいているのは、「ザシートニク」というカタカナ語よりも「ガーディアンズ」という英語のほうが日本人に馴染みやすいと考えたためでしょう。

"Guardians" の意味

"guardians" は、「守護する者」を意味する英単語 "guardian" の複数形です。 したがって "guardians" は「守護者たち」という意味になります。

"защитник" の意味

"защитник" というロシア語に対応する英語は "defenders" です。 "defenders" は "defender" という名詞の複数形で「防衛するものたち」という意味です。

"guardian" と "defender"

"guardian" と "defender" は意味が似ていますが、"defender" が「外敵から保護の対象を守る」という意味合いが強く外敵に注意が向いているのに対して、"guardian" は「外敵からの保護を含めて保護対象の安寧全般に注意を払う」という感じの意味で保護対象に目が向いています。 法律の分野では、"guardian" は「未成年などの保護者」という意味で使われます。

"defender" と "guardian" のイメージ

"defender" が保護対象と外敵の間に立ちはだかるというイメージであるのに対して、"guardian" は保護対象を抱え込んで外部的な脅威を背中で受け止めるというイメージです。 "guardian" は保護対象者が病気や事故でピンチに陥った時にも助けれくれそうですが、そういうのは "defender" の業務範囲外です。

英題が "The Defenders" ではなく "The Guardians" となった理由

"guardian angel(守護天使)" という言い方があることからしても、"defender" より "guardian" のほうが幾分ロマンティックな響きがあり、そのために "защитник" の意味に近いはずの "defenders" よりも "guardians" のほうが英語のタイトルとして選ばれたのかもしれません。