"I'll be there." の意味

"I'll be there." とは

"I'll be there.(アイルビーゼア)" とは "I will be there." という文の短縮形です。 "I will" が短縮されて "I'll" となっています。

"I will be there." の意味

それでは、その "I will be there." の意味はどういうものでしょうか? "I will be there." を直訳すると「私はそこにいるだろう」という意味になります。

"I'll be there." の使われ方

慣用的には、待ち合わせなどの約束をしたときに話をまとめる目的で「じゃあ、そういうことで」とか「じゃあ、そこで待ってるよ」と言いたいときに "I'll be there." という表現を用います。

"I will be there at one o'clock in the afternoon."
(午後1時にそこで待っているよ)

ただし、"I'll be there." という表現は、他の語句と組み合わせて様々な意味で用いられます。 そういう場合には、「私はそこにいるだろう」という直訳の意味を当てはめると文を理解できるでしょう。

"I'll be there with you."

例えば、"I'll be there with you." であれば、「(将来に)私はあなたと共にそこに居るでしょう」という意味になります。 歌の歌詞である場合、「そこ」というのは大抵「あなた」が居る場所です。

"I'll always be there for you."

また、"I'll always be there for you." であれば「いつもそばに居てあげるよ」とか「私がついてるよ」という意味になります。 これは物理的に常に傍らに付き添うというのではなく、心理的に支えてあげるという意思を表明する表現です。

"I'll always be there for you." が「心理的な応援」を意味するのは、"for" という前置詞が「~のために」という利害関係の意味で使われているためです。

"I will be there." の文法を解説

"I will be there." という文は "I" と "will be" と "there" に分けると理解しやすいでしょう。

"I" は「私」という意味です。 "will be" は、未来や推量を意味する助動詞 "will" が be動詞にくっついて出来ています。 "there" は「そこに」という場所を意味する副詞です。

"will be" の意味

"I" の意味について説明は不要でしょうから、"will be" について説明しましょう。 be動詞には2つの意味があります。 1つは「イコールの関係」を表す意味で、もう1つは「存在していること」を表す意味です:

  • イコールの関係」を表す be動詞の使われ方は例えば、"A is B." という文です。 "A is B." は「AはBだ」という意味で、"A=B" という関係が成立しています。

  • 存在していること」を表す be動詞は「~にいる」という意味で使われます。 "there(そこに)" や "here(ここに)" あるいは "in his room(彼の部屋に)" といった場所を表す副詞や副詞句と共に用いられる be動詞は「存在」を意味すると考えておいて良いでしょう。

    例えば "I am here." であれば「私はここにいる」という意味になりますし、"I will be here." であれば「(未来の特定の時期に)私はここにいるでしょう」という意味になります。

"I will be there." の be動詞

もうおわかりでしょうが、"I will be there." という表現における be動詞は「存在」のほうの意味で使われています。 「私はそこにいるでしょう」の日本語表現のうちの「いる」という部分が be動詞に当たります。

"be" の2つの意味に関する補足

補足しておくと、be動詞が「存在」を意味するのに場所を表す副詞が必須であるというわけではなく、例えば "I am.(私は存在する)" や "God is.(神は存在する)" という表現も文法的には可能です。

また、"I am." など一見 "A = B" には見えない表現が文脈によっては「イコールの関係」を意味することもある点に注意が必要です。 例えば、"Are you hungry?" と尋ねられて "I am." と答える場合、"am" は「イコールの関係」の意味で使われています。 "I am hungry.(I = hungry)" の "hungry" が省略されているために「存在」を意味する be動詞と同じ構造に見えているというわけです。