"Let tonight be forever remembered" の意味

意味

"Let tonight be forever remembered" は「今夜のことを永遠に忘れないようにしましょう」という意味です。

解説

"let"

"let" は使役動詞の一種です。 "let" は「let+主語+動詞」というふうに使われて、「(主語)に(動詞)させてあげる」という意味になります。 「(主語)が(動詞)するのを禁止せずにおく」という意味です。

"let" の主語

"Let tonight be forever remembered" は命令文(~しなさい)なので、主語にあたる "you" が省略されています。 省略されている "you" を元に戻すと "You let tonight be forever remembered." となります。

"let" の動詞

"Let tonight be forever remembered" において、「let+主語+動詞」の動詞にあたるのは "be" です。 「主語+let+動詞」では動詞が常に原型となるため "be" という原型の動詞が使われています。

文を分解すると

"Let tonight be forever remembered" という表現を "Let" と "tonight be forever remembered" に分離すると、"tonight be forever remembered" は "Tonight is forever remembered(今夜は永遠に記憶される)" となります。

"Tonight is forever remembered." の前に "Let" が付くことによって、「"let" の後ろに来る『主語+動詞』の動詞は原型に戻る」というルールが適用されて、"is" が原型の "be" に戻り "tonight be forever remembered" となるわけです。

"Tonight is forever remembered"

"tonight be forever remembered" の元の形にあたる "Tonight is forever remembered." という文は受動態で、文の末尾に "by you(あなたによって)" あるいは "by us(わたしたちによって)" が省略されています。

"Tonight is forever remembered (by you/us)." を元の能動態に戻すと、"You(we) remember tonight forever." となります。 「あなた(私たち)は今夜のことを永遠に覚えておく」という意味です。

それぞれの単語の意味は、"you(we)" が「あなた(私たち)」、"remember" が「覚える、覚えておく、思い出す」、"tonight" が「今夜」、"forever" が「永遠に」というものです。

命令文の受動態

"Let tonight be forever remembered" を分解的に説明すると上記の通りとなりますが、全体的にはもっとシンプルな説明も可能です。 それは「"Let tonight be forever remembered." は "Remember tonight forever." という命令文を受動態にしたものである」というものです。

英文法には「命令文を受動態にしたいときには "let" を使用する」というルールがあります。 例えば、"Spread the news.(そのニュースを広めろ)" を受動態にするときには "Let the news be spread.(そのニュースを広めせしめろ)" とします。

"You spread the news." の受動態が "The news is spread by you." ですから、"Spread the news" の受動態は "The news be spread." となりそうなものですが、それをそうせずに "let" を用いて "Let the news be spread." とするわけです。

"Spread the news." が「本人がニュースを広めてまわる」というニュアンスであるのに対して、"Let the news be spread." は「ニュースが広がるのを助長する、広がるように取り計らう」というニュアンスになります。

"Remember tonight forever." を受動態にするときにも、"let" を用いて "Let tonight be forever remembered." とすることで正しい英文となります。