"Live fast die young" の意味

"Live fast die young" という表現がありますが、これは一体どういう意味なのでしょうか?

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"Live fast die young" の意味

"Live fast die young" は「太く短く生きる」あるいは「生き急ぐ」という意味です。 "Live fast die young" の逐語訳は「早く生き、若くして死ぬ」です。

「生き急ぐ」の意味

「生き急ぐ」とは「限りある命を急いで終えようとするかのように生きること」です。

「太く短く生きる」の意味

「太く短く生きる」とは、身の危険を顧みずスリル・興奮・楽しみを求めて派手に生き、その結果として病気になったり借金を背負ったりしても後悔しないという生き方のことです。

「太く短く生きる」人は例えば、タバコを吸う・大酒を飲む・ギャンブルにうつつを抜かす・株や外為などの投機的な行為に身を投じる・新しく事業を始めるといった具合に、健康や人生にリスクが生じるようなことであっても「やりたい」と思ったことに積極的に手を出します。

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"Live Fast Die Young" の由来

ジェイムズ・ディーンではない

"Live fast die young" という表現は、20代半ばで人気の絶頂期にあるときに自動車事故で亡くなった米国の俳優 James Dean(ジェイムズ・ディーン、1931~1955年)のセリフとして知られています。 しかし、James Dean が映画の中で "Live Fast Die Young" というセリフを口にしたことは一度もありません。

"Knock On Any Door"

This Day in Quotes によると、"Live fast die young" という表現は実際には、1949年に公開された米国の映画 "Knock On Any Door" において、John Derek という俳優が口にしたセリフに由来しています。

映画 "Knock On Any Door" で John Derek が演じたのは Nick Romano というイタリア・マフィアの役で、作中において Nick Romano は恋人に次のように伝えます:
"Live fast, die young and have a good-looking corpse!"
(太く短く生き、若くて見栄えがいい状態で死んでやるんだ!)

映画以前から

"Live fast die young" という表現が有名になったのは映画 "Knock On Any Door" がきっかけですが、"Live fast die young" は "Knock On Any Door" のセリフに使われる前から世間一般で実際に使用されていました。 少なくとも 1900年代初頭にはすでに使われていたようです。

バリエーション

"Live fast, die young and have a good-looking corpse!" には "Live fast, die young and leave a good-looking corpse!" という少し表現が異なるバージョンがあります。 "have(持つ)" よりも "leave(残す)" のほうが意味がスムーズに通じるために、このようなバリエーションが発生したのでしょう。