「MEG ザ・モンスター」の「MEG」の意味

「MEG ザ・モンスター」というタイトルの映画が 2018年9月に日本で公開されますが、この「MEG」とは一体どういう意味なのでしょうか?

「MEG」は "megalodon"

「MEG」は "megalodon" という英語の先頭の3文字です。

"megalodon" の意味

"megalodon" は、260万~2300万年前の太古の昔に生息し、今では絶滅してしまったと考えられている巨大ザメです。 日本語では「メガロドン」とカタカナで表記されます。

メガロドンの概要

メガロドンの最大体長に関してはいくつかの説がありますが、13m~25mであったと推定されています。 参考までに、これまでに確認されているホオジロザメの最大体長は6.1m、ジンベイザメ(大人しい)の最大体長は12.65mというもです。

泳ぐ速度は18km/hと推定されており、イルカ/小型のクジラ/アザラシ/アシカ/ウミガメなどを捕食していたと考えられています。

メガロドンは現存している?

メガロドンは気候や生態系の変化のために絶滅したと考えられていますが、20世紀になっても「メガロドンを目撃した!」という報告が数件なされています。

オオナマケモノ(メガテリウム)やネッシーや雪男やなどと同じようにメガロドンも、「絶滅した巨大動物が現代にも生きている?」とか「あの幻の動物はやはり存在していた!?」というロマンティックな(あるいはオカルティックな)空想をかき立てる存在だというわけです。

しかし残念なことに、メガロドンがどこかの深海に今もなお潜んでいる可能性は薄いと思われます。 メガロドンは温かい海に住んでいたため、水温が低い深海ではおそらく生きられないはずだからです。

「MEG ザ・モンスター」の原題

「MEG ザ・モンスター」の原題(元の英語のタイトル)は "The Meg" です。

日本語のタイトルにするときに「ザ・モンスター」の部分を付け加えた格好ですが、「MEG ザ・モンスター」は英語の文法にのっとった表現(同格表現)で、「モンスターであるMEG」という意味になります。

原題で "Meg" に付いていた "the" が撤去されたのと併せて、原題に比べて邦題は "Meg" が固有名詞(個体の名前)という感じですね。

作中に登場するメガロドンが1匹だけで、そのメガロドンが作中で "Meg" と呼ばれているのだとすれば、「MEG ザ・モンスター」という邦題は秀逸だと思います。