"new me" の意味

"new me" の意味

"new me" は「新しい私」という意味です。 「新しい私」とは、心境・外見・特徴などの変化などにより自分が新しくなった結果として生じた新しい私という意味です。

例えば、何かのできごとをきっかけとして精神的に成長したとか、髪型を変えて心機一転したなどで「自分が変わった」と感じ、以前の私に対する今の私という意味で「新しい私」と言いたいときに "new me" という表現を用います。

"new I" か "new me" か?

"me" という言葉は、「私」を意味する "I" という代名詞の目的格です。 つまり、主語の場合には "I" が、目的語の場合には "me" が使われるわけです。

そうすると、"new me" という表現になるのは目的語として使われるときだけで、主語として使われるときには "new I" になるのではないか? と考えてしまいますが、実際には主語としても "new me" が使われます。
"Soon this new me will be going out into the world on a journey of self-discovery. "
(この「新しい私」は間もなく、自分を探すため世界の中に出ていくだろう)
"A new me will certainly cause a greater impact to the society around me."
(「新しい私」は、私を取り巻く社会に今以上に大きな影響を及ぼすに違いない)
"Ten years from now, The New Me will be The Old Me because I will never stop growing."
(今から10年後には、この「新しい私」も「古い私」になっている。 私は成長し続けるからだ)

上記や下記の例文からもわかるように、一般的には "new me" は数えることができる普通名詞として扱われ、状況に応じて冠詞や指示詞が付きます。

類似表現

"new me" と同様に、"new you(新しいあなた)" "new her(新しい彼女)" "new him(新しい彼)" "new them(新しい彼ら)" といった表現も可能です。 "you" は主格と目的格がいずれも "you" ですが、"new you" の "you" は目的格でしょう。
"Can Michael accept the new her?"
(マイケルは「新しい(新しくなった)彼女」を受け入れられるでしょうか?)
"This new him will have no emotion about killing."
(「新しい彼」は何の感情も抱かずに人を殺すことだろう)
"'The new you is really something,' I said quietly. 'Thank you,' she said softly. 'And the new me, broken up with old you, and not sleeping in the same bed as the new you, needs to rent the guest bedroom to sleep in."
(「新しい君は素晴らしいよ」と私は静かに言った。 すると彼女はそっと言った。「ありがとう。 古いあなたと別れた新しい私は、新しいあなたと同じベッドでは眠らないので、来客用の寝室を貸りる必要があるわ」)

上の例文には "old you(古いあなた)" という表現も登場しています。 "old me" や "old him"、"old her" といった同様の表現も可能です。

形容詞の比較級+代名詞の目的格=普通名詞

考えてみれば、「形容詞の比較級+代名詞の目的格=普通名詞」という用法があり、"new" と "old" は例外的に比較級でなくてもOK(当然、比較級でもOK)だということなのかもしれません。

検索で調べると、"better you"、"nicer you"、"nicer him" などの用例が確認できました。 "newer me" や "newer him" などで検索しても用例が見つかります。