「パーリー」の意味

「パーリー」というカタカナ語を見かけることがありますが、この「パーリー」とは一体どういう意味なのでしょうか?

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「パーリー」は "party"

「パーリー」は "party" という英語をカタカナにしたものだと思われます。 "party" とはお客さん達を招待してもてなす社交的な集まりのことで、「パーティー」というカタカナ語で日本語としても定着しています。

「パーティー」と「パーリー」

「パーティー」というカタカナ語がすでに存在するのに、どうして「パーリー」というカタカナ語が新たに生まれたのでしょうか? 原語の発音に近い表記にカタカナ語を改めようという動きの一環なのでしょうか?

発音記号的には「パーティー」に軍配

"party" という英語の発音記号を見ると ˈpɑːtɪ や pär′tē となっています。 したがって発音記号を見る限りでは "party" をカタカナで表記するなら「パーリー」よりも「ティ」の発音が明確である従来の「パーティー」のほうが正しいということになります。

雰囲気なら「パーリー」

英語の母国語話者による "party" の発音を聴いても確かに「パーティー」と「ティ」の部分が明確に発声されていますが、自分が "party" という語を発音しようとするとき、「パーティー」というカタカナを頭に浮かべて発音するよりも「パーリー」というカタカナを頭に浮かべて発音したときのほうが英語っぽい発音になるのも事実です。

「パーティー」よりも「パーリー」のほうが英語っぽく響くのは、"par-" の部分を発音するときに次に発音しようとすることで舌の形状が「ティー」を次に発音しようとするときよりも巻き舌気味になるためでしょう。

つまり、「パーリー」は「パーティー」に比べて "party" の実際の発音に忠実というわけではないけれども、「パーティー」より英語っぽい雰囲気は持っているということです。