「パーフェクト・ワールド」の意味

「パーフェクト・ワールド」は "perfect world"

「パーフェクト・ワールド」は、"perfect world" という英語をカタカナで表記した言葉です。

"perfect world" の意味

"perfect world" は「(実際にはあり得ない)理想の世界」や「理想的な世界」という意味です。

解説

"perfect" は「完全な」という意味の形容詞で、"world" は「世界」という意味の名詞です。

"perfect world" を逐語訳すると「完全な世界」という意味になりますが、実際の用例を見ると「理想の世界」という意味で使われていることがわかります。

つまり、"perfect world" の "perfect" は、"perfect world" という言葉を使用する人の願望や必要性において「完全である」という意味だということです。

用例

"perfect world" が「実際には存在しえない理想の世界」の意味で使われているケース

"perfect world" が「実際には存在しえない理想の世界」の意味で使われるときには、仮定法(実際には~ではないけれど...だったら)が同時に使われやすくなります。 実際には存在しない架空の世界の話になるためです。 下記の例文では、"would" が仮定法の目印です。
"In a perfect world, I would be able to eat the hamburger and not exercise."
理想の世界であれば、ハンバーガーを食べて運動をしなくても太らないのに)
"Olive imagines her perfect world, where she and Emily can be friends without Eva there at all."
(オリーブは、エヴァがいなくて自分とエミリーだけで友達でいれるような、そんな理想の世界を想像する)
"In a perfect world, men like me would not exist."
理想的な世界であれば、オレのような男は存在してないだろう)
"So, for me, a perfect world would be one in which we live fearless lives. "
(そういうわけで、私にとって理想の世界とは、私たちが恐怖を感じずに暮らせるような世界なのです)
"In her perfect world men would need a signed permission from her to even lift their eyes to look at her."
(男たちが彼女を見るのにさえ署名入りの許可書を彼女から得なくてはならない。 そんな世界が彼女の理想とする世界だ)
"He talked about his perfect world. He talked in great detail about how riches and poverty wouldn't exist, how women and men wouldn't have to work and that they could be idle all day."
(彼は自分が理想とする世界について語った。 彼の理想とする世界において、いかに貧富の差が消滅し、男も女も仕事もせずに怠けて暮らせるかについて事細かに語ったのだ)

"perfect world" が「申し分のない世界」という意味で用いられているケース

"perfect" という形容詞には「申し分のない」という意味(例. "a perfect day" で「申し分のない1日」)もあります。

"perfect world" が「実際にはあり得ない理想の世界」という意味で用いられるとき、その "perfect" を「申し分のない」という意味に捉えてしまうのは間違いです。

しかし、"perfect world" は「非常に満足のゆく現実の世界」という意味で用いられることもあり、そういう場合の "perfect" は「申し分のない」という意味であると理解しても良いでしょう。
"His perfect world with Silvina"
(シルヴィナと一緒なら彼にとっては理想の世界 → シルヴィナさえいれば満足)
"With her perfect world shattered, Melissa attempts to take her own life only to be saved by Felix Castro."
(メリッサは自分の理想とする世界が粉々に砕けたとき自殺しようとしたが、フェリックス・カストロに助けられた)
"Your mother is a good person but she does not want me in your lives because it causes problems with her perfect world."
(君の母親は良い人だけど、僕に君の人生に関わって欲しくないのさ。 君の母親の理想の世界を僕が邪魔してしまうんだ)

キリスト教関連の用例

キリスト教関係の文では、"perfect world" は「完全な世界」とするほうがしっくりくるようにも思います。
"God created Adam and Eve to live in His perfect world."
(神はアダムとイブを作り、自分の完全な世界に住まわせた)
"It is our disobedience to God that changed His perfect world to a world impacted by sin."
(神の完全な世界を罪に汚れた世界へと変えたのは人類が神に服従しないのが原因である)
"Sin broke our relationship with God and broke His perfect world."
(人類の罪ゆえに、人類と神とのつながりが壊れ、神の完全な世界が壊れた)