「ピノキオ」とは? その本来の性格と名前の由来

「ピノキオ」というタイトルの童話がありますが、この「ピノキオ」とはどういう意味なのでしょうか?

「ピノキオ」とは?

「ピノキオ(Pinocchio)」はカルロ・コッローディ(Carlo Collodi)というイタリアの作家が 1883年に発表した「ピノキオの冒険(Le avventure di Pinocch)」という作品に登場するキャラクターです。

ピノキオはジェペットという木彫師が作った木製のマリオネット人形で、いつの日かニンゲンになりたいと願っています。 ピノキオは嘘つきで、嘘をつくと(ストレスを感じると)鼻が伸びます。

ピノキオの為人(ひととなり)

ピノキオは原作では相当に悪い性質の持ち主として描かれています。 ピノキオはジェペット氏に作られてすぐに、ジェペット氏に嘲る(あざける)よう笑い声を投げかけジェペット氏のウィッグ(かつら)を盗みます。

また、「ピノキオ」の原作者はピノキオの性格を表すのに次のような言葉を用いています: 「卑劣漢」「小鬼」「ろくでなし」「汚らしい小僧(浮浪児)」「いたずらっ子」。

「ピノキオ」の無邪気ないたずらっ子という愛らしいイメージは 1940年に「ピノキオ」がディズニー映画になったときに付与されたものです。 このような変更がなされたのは、原作のままの性格では一般受けしないとウォルト・ディズニーが考えたためです。

"Pinocchio" の語源

"Pinocchio" という名前の語源は不明ですが、イタリア語で「松の木」を意味する名詞 "pino" に由来している可能性があります。 ピノキオの材料が松の木なのかもしれませんね。

また、大昔のトスカーナ語(イタリア語の方言)では、"pinocchio" に「松の実」という意味があります。