「リカレント」の意味

「リカレント教育」などの言葉に使われる「リカレント」とは一体どういう意味なのでしょうか?

「リカレント」は "recurrent"

「リカレント」は "recurrent" という英語をカタカナで表記した言葉です。

"recurrent" の意味

"recurrent" は形容詞で「再び(あるいは何度も繰り返し)現れたり生じたりする(ような)」という意味です。 「再発性の」と訳してよいケースもあるでしょう。

"recurrent" 例文

Between the recurrent attacks of delirium, weak though he was, he managed to reach the brook once a day and fill a tiny can that had been among the few appointments of the lifeboat.
譫妄(意識がもうろうとした状態)の発作が繰り返される合間に、彼は弱ってはいたものの毎日一度は小川へとなんとかたどり着き、救命ボートの備品のうちに見つけた小さな空き缶に水を汲むのであった。
There was a concern that his cancer was recurrent.
彼のガンが再発するのでは(再発性なのでは)ないかという心配があった。

リカレント教育とは?

リカレント教育(recurrent education)とは欧州で 1960年代に提唱され始めた概念で、いわゆる「生涯学習」のようなものです。 生涯学習と違うのは、リカレント教育ではいったん就職や結婚して再び通う学校がオマケ的な存在ではないという点です。

生涯学習では若いうちに高等教育を含めた一通りの学習を済ませることを前提としていますが、リカレント教育では例えば高校を卒業していったん就職して社会人になってから大学に通うという具合に、人生における教育の重要な部分を済ませる前に就職や結婚などでアカデミックなキャリアからいったん離れます。