「スーサイド」の意味

「スーサイド」を英語に戻すと

「スーサイド」というカタカナをアルファベットに戻すと、"suicide" となります。

"suicide" の意味

"suicide" は「自殺」や「自殺者」を意味する名詞です。 "suicide" は比喩的な意味の自殺、すなわち「自殺をするようなものだ」という意味にも使われます。
"She committed suicide."
(彼女は自殺した)
"commit suicide" で「自殺をする」という意味になります。
"A merger would be financial suicide under current situation."
(現状では企業合併なんて財務的な自殺をするようなものだ)

形容詞や動詞としての意味

"suicide" には「自殺をする」という動詞としての意味や、「向こう見ずな」や「極めて危険な」という形容詞としての意味もあります。

軍隊における特別な意味

"suicide" は軍隊では、敵軍に最大限のダメージを与えるには死を覚悟しなくてはならないような任務、あるいはそのような任務を背負った兵士を形容するための言葉として形容詞的に用いられます。 この意味での "suicide" に相当する日本語は「決死の~」くらいでしょうか。

"suicide attack" であれば「決死の攻撃」という意味になります。 第二次世界大戦中に日本軍パイロットが行った「神風攻撃」は英語にもなっていて、"kamikaze attack" といった使われ方をしますが、"suicide attack" も同じような意味です。

"banzai attack"

参考までに、"kamikaze attack" と同じく戦時中の日本語に由来する英語に、"banzai attack" というものがあります。 この "banzai" は日本語の「万歳」から来ています。 "kamikaze attack" が単独的な攻撃であるのに対して、"banzai attack" は追い詰められた集団による玉砕攻撃を意味します。

"suicide attack" か "suicidal attack" か?

"suicide" には "suicidal" という形容詞もありますが、"suicidal attack" よりも "suicide attack" という表現のほうが定着している感があります。

「スーサイド・スクワッド」の意味

「スーサイド・スクワッド」という映画がありますが、これを英語の表記に戻すと "Suicide Squad" となります。

上述のように "suicide" が「決死の~」という意味で、"squad" が「分隊(少人数の部隊)」という意味なので、「スーサイド・スクワッド」は「決死の部隊」すなわち「決死隊」という意味になります。

映画「スーサイド・スクワッド」では、死刑や終身刑を言い渡された凶悪な囚人たちが、減刑と引き換えに死を覚悟せざるを得ないような過酷な任務に挑みます。

"suicide" の語源

"suicide" という英語は、「自殺」を意味するラテン語 "suicidium" に由来しています。 "suicide" という言葉が英語に取り入れられたのは17世紀です。