"Thanx" の意味

"thanx" は "thanks"

"thanx(サンクス)" は "thanks" という英語の異表記です。 "thanks" と意味も発音も同じです。

"thanks" が "thanx" と綴られることがあるのは、"thanks" の "-ks" の部分を "-x" に代えても同じ発音となるためです。 "-ks" を "-x" に代える動機は、文字数を減らすためか、遊び心のためでしょうか。

"thanks" の意味

"thanks" は "thank" という名詞の複数形です。 "thank" には「感謝する」という動詞としての意味と「感謝」という名詞としての意味があります。

名詞の "thank" は "thanks" という複数形で使われるのが普通で、"Thanks." という1語で「ありがとう」という感謝の気持ちを表す表現となります。

"Thanks." と "Thank you."

"Thanks." は "Thank you." と同じ意味ですが、"Thank you." よりもくだけた表現です。 "Thanks." → "Thank you." → "I thank you." という順で堅苦しい表現となっていきます。

"Thanks." の "thank" が名詞であるのに対して、"Thank you." の "thank" は動詞です。 "I thank you.(私はあなたに感謝する)" の主語にあたる "I" が省略されたのが "Thank you." で、省略があるが故に "I thank you." よりも "Thank you." のほうがインフォーマルだというわけです。

関連表現

"Many thanks."

"Thanks." と同様の表現に "Many thanks." というものがあります。 日本語にすると「多謝」になるでしょうか。 "many" が「多」に、"thanks" が「謝」にピッタリと対応します。

"give thanks to..."

"give thanks to..." は「...に感謝する、...に感謝の意を表明する」という意味です。
"Mr Obama grew more emotional when he gave thanks to his wife."
(オバマ氏は妻に感謝の意を表明するときに感極まった)

"thanks to..."

"thanks to..." は「...のお陰で、...のために、...のせいで」という意味です。 「...のせいで」というのは皮肉です。 日本語で「...のおかげで」というのを「...のせいで」という意味に使うのと同じです。
"The case went poorly thanks to the lawyer's incompetence."
(弁護士が無能だったおかげで、その裁判は失敗に終わった)