「アイドンノウ」 は "I don't know"
「アイ・ドン・ノウ」あるいは「アイ・ドント・ノウ」は、英語の "I don't know." をカタカナにしたものです。
"I don't know" の意味
"I don't know." は「知りません」とか「私は知らない」という意味です。
文法の解説
"I"
"I" は代名詞で「私」を意味します。
"don't"
"don't" は "do not" の短縮形です。 "I don't know." という文において、文章全体に否定の意味(~ではない)を持たせています。
"know"
"know" は動詞で「知っている」という意味です。
"I know"
"I know." で「私は知っている」という意味です。
"I don't know"
"I know." に "don't" が加わると文が否定の意味に転じて、「私は知らない」という意味になります。
関連表現
"I don't know about it"
"I don't know." と同じ意味の表現に "I don't know about it.(それについて私は知らない)" があります。
ただし、相手にも自分にも何について知らないのかは把握できているときには、特に「それについて(about it)」と言いたいのでもない限り、わざわざ "I don't know about it." と言いはしません。
"dunno"
"I don't know." と同じ意味の表現に "I dunno." や "Dunno." があります。
"dunno" は "don't know" がなまった表現です。 主語の "I" が省略されたのが "Dunno." です。 "I" が 残る "I dunno." より "Dunno." のほうがよく使われるでしょう。
"Dunno." と同じく主語 "I" が省略された "Don't know." もあり得ます。
"I don't know" の後ろに他の言葉が続くケース
"I don't know" はそれだけでも1つの文として成立しますが、その後ろに "know" の目的語(知られている物事)を続けることもできます。
I don't know the key to success.
私は成功の秘訣を知らない。
上の例文では、名詞句dである "the key to success" が "know" の目的語です。
次の例文では、名詞節 "why she left me" が "know" の目的語です。
I don't know why she left me.
彼女が私のもとを去った理由がわからない。