"I'll be there." って、どんな意味?

1. 直訳

"I'll be there.(アイルビーゼア)" の直訳は「私はそこにいるだろう(いるつもりだ)」です。

実際の使われ方は次をご覧ください。

2. 実際の使われ方

2.1. 慣用的な使われ方

慣用的に用いられる "I'll be there." は、待ち合わせなどの約束をしたときに話をまとめる目的で用いられます。

訳し方は「じゃあ、そういうことで」とか「じゃあ、そこで待ってるよ」などです。

OK, I'll be there. See you later.
オーケー、じゃあそういうことで(そこで待ってるよ)。 また後でな。
I’ll be there at one o'clock in the afternoon.
午後1時にそこで待っているよ

2.2. 慣用的ではない使われ方

"I'll be there." を「じゃあ、そこで待ってるよ」と訳して意味が通らないなら、その "I'll be there." は慣用的に使われていません。 そういう "I'll be there." は「私はそこにいるだろう」と直訳の意味に理解します。

非慣用的な "I'll be there." の例を次に示します。

I'll be there with you.
(将来に)私はあなたと共にそこに居るでしょう
# 楽曲の歌詞に使われやすい表現です。
I'll always be there for you.
いつもあなたのそばに居てあげるよ(あなたには私がついてるよ)。
# 物理的に常に傍らに付き添うわけではありません。 心理的に支えようとする気持ちの表明です。 "for you" の意味は「あなたのために」。

3. 単語の意味

"I'll be there." を構成する各語の意味は次の通り:

  • I(1) ・・・「」を意味する代名詞
  • will(1) ・・・ 意志未来(~するつもり)や推量(~だろう)を意味する助動詞
  • be ・・・ 「(~に)いる」を意味するBe動詞(2)
  • there ・・・ 「そこに」を意味する副詞

(1) "I'll" を分解したもの。 "I'll" は "I" と "will" から成る。

(2) Be動詞の基本的な意味は「~である」と「存在する(いる、ある)」。 "I'll be there." では後者の意味。

トップページに戻る