以下は、安室奈美恵さんの名曲「Mint」に出てくる英語の歌詞の意味です。
"Mint"
"mint" には次の意味があります:
名詞
- 硬貨の造幣局(*)
- 大量。特に「大金」を意味する。
- ミント(ハーブ)
- ミント味の菓子
形容詞
- 新札のようにまっさらな、新品の
- 素晴らしい、印象的な(英国でのみ用いられる意味)
動詞
- 硬貨を鋳造する
- (新語などを)作り出す、考案する
名曲「Mint」における "mint" の意味
名曲「Mint」の歌詞に「冷た目の態度」や「chocolate chip」といったフレーズが登場することから、この名曲で "mint" は「ミント」または「ミント味の菓子」の意味でしょう。 チョコチップの入ったミント味のアイスクリームのイメージな気がします。
"Day and night"
「昼も夜も」という意味です。 24時間1日中ということです。
"You know I'm watching every breath you take, move you make"
「私があなたの吐息のすべて、動きのすべてを見てるってわかってるでしょう」という意味です。
この部分の歌詞は英国のシンガーソングライター「スティング(Sting)」の名曲「Every breath you take」がモデルでしょう。 次は「Every breath you take」の歌詞の一節です:"You know I hate that I love you wherever you are, near or far"
「あなたが近くにいても遠くにいても、何処にいたってあなたを愛してる。私がそんな自分自身を嫌に思ってるってわかってるでしょう」という意味です。
"straight at me"
「私をまっすぐに」という意味です。
「瞳は straight at me」は「あなたの瞳は私をまっすぐに見つめている」というような意味でしょう。
"Cannot fight カラダが freeze"
「闘えない。カラダが凍りつく」という意味です。
前の部分の歌詞と併せて、「あなたのまっすぐな瞳に見つめられるとカラダが凍りついたように身動きができなくなって、あなたの魅力に抗えない」という意味でしょうか。
"Let me taste your lips now please"
「あなたの唇を味わわせてちょうだい。お願い」という意味です。
"He's mint"
「彼はミントである」という意味です。
"Don't you break my heart お願い"
「私のハートを壊さないで、お願い」という意味です。
"その笑顔 chocolate chip もっと wanna taste it"
「あなたのその笑顔はチョコレート・チップよ。もっと味わいたいの」という意味です。
"it" はチョコレートチップを指します。 "wanna" は "want to(~したい)" と同じ意味です。
"You blow my mind babe, you just turn me on, on and on"
You blow my mind babe
"blow one's mind" は慣用句で、意味は「強烈な興奮・喜び・驚嘆・ショックなどで人を圧倒する」。 この歌詞では "one's" の部分が "my" なので、圧倒されるのは「私(奈美恵)」です。
you just turn me on, on and on
"you just turn me on" の意味は「あなたはとにかく私を(性的に)興奮させる」です。
"turn me on" の後に続く "on and on" の意味は「(興奮させた状態を)続ける」でしょう。 "on" には「継続」の意味もあり、それを二回重ねた "on and on" は「ずっと、延々と、~し続ける」を意味します。
"turn me on, on and on" は、"turn on" という "on" で終わる慣用句の直後に "on and on" を配置し "on" を3つ連続させるカッコいい表現です。
"その声は honey milk もっと wanna drink it"
「その声はハチミツ入りの牛乳。もっと飲みたいわ」という意味です。
"it" はハチミツ入りの牛乳を指します。 "wanna" は "want to(~したい)" と同じ意味です。