「パーリー」の意味

「パーリー」というカタカナ語を見かけることがありますが、この「パーリー」とは一体どういう意味なのでしょうか?

1.「パーリー」は "party"

「パーリー」は英語の "party" をカタカナにしたものだと思われます。

"party" とは「お客さん達を招待してもてなす社交的な集まり」、いわゆる「パーティー」のことです。

2.「パーティー」と「パーリー」

"party" には「パーティー」というカタカナ語がすでに存在します。 なのに、どうして新たなカタカナ語「パーリー」が生まれたのでしょうか? 原語の発音に近い表記にカタカナ語を改めようという動きの一環なのでしょうか?

2.1. 辞書の発音では「パーティー」に軍配

英語の辞書に記載される "party" の基本的な発音は /ˈpɑː.ti/。 カタカナで表記すると「パーティ」です。

したがって辞書的には 「パーリー」よりも従来の「パーティー」のほうが "party" の発音に近いわけです。

2.2. 実際には「パーリー」も

ですが、前衛的な辞書「Wiktionary」に限っては、北米とオーストラリアの実際の発音として /ˈpɑː.ti/ に加えて [ˈpʰɑɹɾi] と [ˈpʰɑ(ː)ɾi] も記載しています。 カタカナで表記すると「パーリー」や「パリ」です。

つまり、北米とオーストラリアでは "party" が「パーリー」と発音されることもあるわけです。

2.3. まとめ

"party" の発音として「パーリー」が「パーティー」より英語的に正しいわけではありません。 "party" の模範的な発音に近いのは「パーティー」ですから。

ですが、「パーリー」は模範的ではない表記であるだけに、実際の英語の生々しさを表していると言えるでしょう。 カタカナ語「パーリー」は、そういう生々しさを求めて使われるのでしょう。

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