「UNISON SQUARE GARDEN」が歌う「fake town baby」に出てくる英語の意味

「UNISON SQUARE GARDEN」が歌う「fake town baby」に出てくる英語の意味を解説します。

"I'm sane, but it's trick or treat?"

直訳は「オレは正気だ。 でも『お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ』か?」。

意味はよくわかりません。 "trick or treat(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)" は、ハロウィンで子供がお菓子をねだるときのセリフです。

"I'm right, but it's truth certainly."

和訳すると「オレは正しい。 しかし、確かにそれが真実だ」。 これも意味がよくわかりません。

"Well then, 'awesome!' welcome to tragedy."

和訳は「よろしい、ならば『すげえ!』だ。 悲劇へようこそ」。 やはり意味がよくわかりません。

"Fake town, Fake town, baby?"

偽の街、偽の街、ベイビー?」です。

"Hello me, hello you"

こんにちはボク。 こんにちは君」という意味です。

"call or drop"

逐語訳すると「呼ぶか落ちる(落とす)か」となりますが、これでは意味がよくわかりません。

勝負に出るか勝負から降りるか」という意味で使われている気配が濃厚ですが、そう解釈するには無理があります。 この点を次で述べます。

call

"call(コール)" にはポーカーの用語で「賭け金を増やして勝負に付き合う」という意味があります。

なので、"drop" に「勝負から(降りる)」という意味があれば "call or drop" の意味が成立しますが...

drop

残念ながら、どの辞書を見てもスポーツやギャンブルにおける "drop" の意味として「勝負に負ける(負けて金銭を失う)」しか記載されていません。 ポーカーで勝負から降りることは "fold(フォールド)" と言います。

"Hello me, hello you, time to Rock'n'Roll"

こんにちはボク。 こんにちは君。 ロックンロールの時間だよ」という意味です。

厳密に言えば、"Rock'n'Roll" は名詞であって動詞ではないので、"time to~(~する時間)" という表現に使えません。 ですが(他のフレーズと違って)意味は明白ですし、調べてはいませんが俗語で "Rock'n'Roll" を動詞として使うケースがあるような気もします。

"I'll be"

私は存在するだろう」または「私は~になるだろう」という意味です。 ここではたぶん前者の意味。

"session"

"session" の意味は「何かの機会に集まって過ごすこと、またはそうして過ごす時間」。

音楽分野で "session" は「音楽仲間がレコーディングなどのために集まること」という意味でも使われますが、ここでは前後の歌詞から考えて、そういう意味ではないでしょう。

"just just"

意味がわかりません。 「もうホントそれで」という感じ?

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