「ブルー・マンデー」の意味

「ブルー・マンデー」とは

「ブルー・マンデー」とは "blue Monday" という英語をカタカナで表記した言葉です。

"blue Monday" の意味

1. 一般的な意味

"blue" には「青い」という意味のほかに「憂鬱な」という意味もあります。 そして "Monday" が「月曜日」という意味ですから、「blue Monday」は「憂鬱な月曜日」という意味になります。

"blue Monday(憂鬱な月曜日)" は、「楽しい週末が終わって仕事や学校などに行かなくてはならない平日の始まりが憂鬱だ」という、わりと多くの人に共通する心境を表した表現です。

2. 近年における意味

カーディフ大学の研究者が 2005年に「1年のうちで最も憂鬱な日は1月の第3月曜日」であるという研究結果を発表したことから、近年では1月の第3月曜日を指して「ブルー・マンデー」という言葉が使われることがあります。

2.1. 「1年のうち最も憂鬱な日」の算出方法

1年のうち最も憂鬱な日の算出方法としては次の2つの式が発表されています。

1つ目の式は次のようなものです:

上記の式において、「」は文化的な活動をして過ごす時間、「」はリラックスして過ごす時間、「ZZ」は眠って過ごす時間、「Tt」がバケーションの目的地に到着するまでにかかる移動時間、「」が移動の遅れで取られる時間、「St」はストレスがある状態で過ごす時間、「」はバケーションの荷作りにかかる時間、「Pr」はバケーションの準備に要する時間です。

2つ目の式は次のようなものです:

」は天気、「」は借金の程度、「」は月収、「」はクリスマスからの経過日数、「」は新年に誓った抱負を守れなくなってからの経過期間、「」はモチベーションの低さ、「Na」は何か行動をする必要があるという気持ちです。

計算結果は1月の第3月曜日となることが多いのですが、場合によっては1月の第2月曜日あるいは第4月曜日1月最後の月曜日となることもあります。

2.2. 商業利用

上記の数式の項目を見ればわかるように、カーディフ大学の研究者はジョークとして「1年のうちで最も憂鬱な日は1月の第3月曜日である」と言い出したのだと思われますが、「1月の第3月曜日はブルー・マンデー」という俗説は小売業・美容院・旅行会社の販売促進に利用されるようになっています。

日本では今のところ「ブルー・マンデー」を盛り上げようという動きはないようですが、そのうちバレンタイン・デーやハロウィン、ブラック・フライデーのように「ブルー・マンデー」も日本に普及するかもしれません。

3. 古典的な意味①

"blue Monday" が "blauer Montag(青い月曜日)" というドイツ語に由来するという話もあります。 キリスト教で「レント」と呼ばれる節制期間の前に来る月曜日のことをドイツ語で "blauer Montag" と言い、それが英語に輸入されて "blue Monday" となったと言われています。

3.1. "blauer" の起源

レント前の月曜日(カーニバルの時期にあたる)にはレントで節制する前に、たっぷり飲み食いしておこうということで、お酒もたくさん飲みます。 お酒をたくさん飲んで酔っぱらうと何もかもが青色に見えるということで「青い」という言葉が使われるようになったという説があります。

4. 古典的な意味②

14~15世紀には日曜日などの休日に青色の服を着る習慣があり月曜日も祝日である場合には月曜日にも引き続き青い服を着たことにちなんで「blue Monday」という表現が生まれたという説もあります。