「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の意味

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」というタイトルの映画が 2019年に日本で公開されますが、このタイトルは一体どういう意味なのでしょうか?

「スパイダーマン」の意味

「スパイダーマン」は「蜘蛛(クモ)男」あるいは「蜘蛛人間」という意味です。

「スパイダー(spider)」が「蜘蛛」といういみで、「マン(man)」が「男」あるいは「人間」という意味です。

「ファー・フロム・ホーム」の意味

「ファー・フロム・ホーム」は "far from home"

「ファー・フロム・ホーム」は "far from home" という英語をカタカナで表記した言葉です。

"far from home" の意味

"far from home" は「故郷を離れて」という意味です。

  • "far" は「(遠く)離れて」という意味です。 "far" には形容詞としての意味もありますが、ここでは副詞として使われています。
  • "home" は「自分の家・故郷・母国」という意味です。 ここでは名詞として使われています。
  • "from" は「~から」という意味の前置詞です。 "from home" で「自分の家/故郷/母国から」という意味になります。

"far from home" の "home" は多くの場合、「家」ではなく「故郷」という意味でしょう。

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の原題

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の原題(米国で公開された時の英語のタイトル)は "Spider-Man: Far From Home" というものです。

英語をそのままカタカナに置き換えただけの邦題(外国の作品が日本で公開されるときのタイトル)です。 和製英語ではありません。 ただ、原題に入っているコロン(:)が邦題では除去されているので、意味がわかりにくくなっていますね。

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の意味

「自宅」ではなく「故郷、母国」

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は、(米国生まれの)主人公ピーター・パーカー(スパイダーマン)が欧州に留学するというお話です。

米国という故郷(母国)を離れて欧州で暮らすので「故郷(母国)を離れて」というタイトルなのだと考えられます。 したがって、「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の「ホーム」は「自宅」とか「家庭」という意味ではありません。

完全に日本語にすると

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」の「ファー・フロム・ホーム」の部分を完全な日本語にするなら、「スパイダーマン ~故郷を遠く離れて~」という感じになります。

さきほども触れましたが、"Spider-Man: Far From Home" という原題では、"Spider-Man" と "Far From Home" の間にコロン(:)と呼ばれる記号が挟まれています。 コロンには色々な用法がありますが、その1つが本や映画などのタイトル(題名)におけるサブタイトル(副題)の導入です。 この用法では、サブタイトルの前にコロンを置きます。

したがって、「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は「スパイダーマン」が主題で「ファー・フロム・ホーム」が副題だというわけです。

前作にも「ホーム」という言葉が

「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」は、2017年に公開された映画「スパイダーマン ホームカミング」の続編に当たります。 どちらにも「ホーム」という言葉が入っていますね。

ただ、「スパイダーマン ホームカミング」の「ホームカミング」は恐らく「ホームカミング・ダンス」のことですから、「ホーム」という語に強い意味は無いでしょう。